ブックメーカーでアービトラージをするとベット規制にかかってしまう危険性

こんにちは、仁井雄稀です。

最近ではビットコインでアービトラージが流行っているようですね。

そんなアービトラージですが、過去にブックメーカーでも「ブックメーカー アービトラージ手法」が大流行していた時代があります。

実際に「ブックメーカーでアービトラージは稼げるのか?」と考えている方もいると思うので、今回はブックメーカーでのアービトラージの概要について解説します。

アービトラージとは?

アービトラージは裁定取引ともいわれ、同じような動きをする商品の2つの価格差を利用して利益を獲得しようとする取引になります。

割高な方を売却し、その売却代金で割安になっている方を買い、そこに生じた価格差を利益として狙うというやり方ですね。

日本の株式市場でも日経平均と日経平均先物を利用したアービトラージ取引が行われていますので、詐欺的なものではないのです。

このアービトラージをブックメーカーで利用されている例があり参考のために説明させていただきますが、決してこの取引が推奨されているわけではありません。

ブックメーカーでは両チームにベットする

例えば、サッカーのドイツ代表対アルゼンチン代表の試合があったとして、A社とB社の2つのブックメーカーサイトに同時にベットします。

A社ではドイツに勝つ方に10万円ベットし、B社ではアルゼンチンに10万円ベットしたとします。

すると、ドイツが勝てばA社から22万円の配当金が入り、アルゼンチンが勝てばB社から24万円の配当金が入ります。

両方のチームに合計20万円の資金を使ったとしても、利益としては2万円か4万円は確実に稼げるという計算になるのです。

資金20万円

A社 資金10万円×オッズ2.2倍=22万円(ドイツ)

B社 資金10万円×オッズ2.4倍=24万円(アルゼンチン)

22万円ー(A社10万円+B社10万円)=2万円

24万円ー(A社10万円+B社10万円)=4万円

ほとんどのブックメーカーは禁止している

勝率100%のアービトラージ取引ですが、ほとんどのブックメーカーでは禁止されています。

理由としては、ブックメーカーの運営が稼ぐため賭ける人にある程度負けてもらう必要があるからです。

賭ける人が負けることにより金額を回収できるということですね。

それが両チームにもベットして利益が絶対に稼げるような手法を認めてしまうと、ブックメーカーを運営を続けることができなくなることを意味します。

このようなブックメーカーの運営に対して悪質であるとみなされた場合は、MAXベット規制にかかりますので、絶対にしないように気をつけてください。

アービトラージ手法の展開

もちろん全てのブックメーカーがアービトラージを禁止している訳ではありません。

ピナクルスポーツという高いオッズで有名なブックメーカーサイトでは、運営がアービトラージを禁止していない例もあります。

しかし、アービトラージはいつ禁止されるか分からない邪道な投資スタイルになりますので、あまり推奨はできません。

もしブックメーカーでこれから稼ごうと考えているのであれば、自分自身のトレード力を身につけるしかない。