仁井雄稀です。

「バイナリーオプション」と名前の付いた副業は聞いたことありますか?

よくインスタグラムやツイッターなどのSNSで

「フリーターが1ヶ月で100万円達成!」

「バイナリーで勝つの簡単すぎww」

といった怪しい広告で紹介されているので、バイナリーオプションをやってはいないけど、知っている方は意外に多いのではないでしょうか?

そこで今回、このバイナリーオプションは副業として本当に稼げるのか私の持論をお話ししていきます。

バイナリーオプションの仕組みとは?

バイナリーオプションは、現在の価格から相場が「上がっているか」「下がっているか」の2択で予想する金融取引になります。

例えば、現在の価格が1ドル110円の相場だった場合、その1分後に110円より相場が上がっているか、下がっているかを予想します。

ここで上がると予想して110円より相場が上がれば、掛け金×ペイアウト倍率が払い戻されます。

逆に予想が外れて110円より相場が下がれば、掛け金がすべて失われます。

簡単に上がるか下げるかを予測するだけなので、トランプで遊べるハイ&ローみたいな仕組みだと分かりやすいですね。

また掛け金は運営会社が設定している少額の金額から自分で選択することができ、中には100円から取引できる運営会社もあります。

他のFXや株式投資に比べると、少ない資金で始められ追証やレバレッジのような大きな損失リスクは少ないのが、バイナリーオプションの1番の魅力でしょう。

バイナリーオプションのメリット

取引が簡単で分かりやすい

バイナリーオプションは、相場が現在より何分後に上がっているか、下がっているかを選択するだけなので、取引が非常に分かりやすいです。

特に為替通貨のバイナリーオプションでは、設定された条件で円高になるか円安になるかを予想するだけですからね。

そこがFXや株式投資に比べて、投資初心者でも始めやすい1番の理由だと思います。

取引が短期間でできる

バイナリーオプションの取引は、デイトレードで24時間以内に清算されます。

損失を翌日まで持ち越すことがないので、相場が気になって仕事に集中できないといったことがありません。

負けても損失は掛け金のみ

FXは少額の証拠金を担保にして何倍もの金額で取引ができます。

このレバレッジを効かせて利益も大きく稼げることが可能にはなりますが、その分の損失も大きくなります。

バイナリーオプションは負けても損失は掛け金のみです。

この損失金額が少ないので、投資初心者にとっては心理的なハードルが低くなるでしょう。

投資のリスク管理がしやすい

バイナリーオプションは取引は簡単ですが、リスク管理をしないとギャンブルになってしまいます。

損失も掛け金のみなので、レバレッジを効かせるFXのような取引よりリスク管理はしやすくなっています。

相場の値動きが小さくても利益が出る

相場の値動きの幅に関わらず、一定の利益を出すことができます。

ここで相場の値動きが大きく動いたとしても、利益や損失が大きくなることもありません。

つまり、利益と損失が大きく動かないことを意味します。

バイナリーオプションのデメリット

勝率50%では利益は出せない

バイナリーオプションは払い戻しといったシステムのため、勝率50%では利益は出ません。

払い戻しはペイアウトと言われ、ペイアウト率が100%なら勝率50%でも利益を出すことができます。

ただ、そうなるとバイナリーオプションの運営会社側の利益を上げることができません。

このペイアウト率は運営によって異なりますが、掛け金から取引手数料が引かれた金額が戻ってくるので実際には1.7倍程度しか戻ってきません。

その為、利益を出していくには勝率6割以上の平均アベレージが必要になります。

チャートを分析する力がないと稼げない

テクニカルチャートを見て相場を予想する力がなければ、勝率6割以上をキープすることはできません。

テクニカルチャートを分析するのは投資初心者には難しいとは思います。

ですが、この分析が出来ないとバイナリーオプションを投資ではなくギャンブルとしての稼ぎ方になってしまいます。

掛け金を全部失うリスクはある

バイナリーオプションは設定された時間で上回るか、下回るかを予想して当たれば掛け金の約2倍近くの金額が払い戻しされます。

しかし、予想が外れれば掛けた金額を全て失ってしまいます。

FXや株のように、損切りをして損失を抑えることができません。

なので、資金管理のルールを決めてから取引しないと気付いたら資金を全て失っていたなんてことになりかねません。

海外業者の出金拒否のトラブル

海外のバイナリーオプション運営会社を利用していて出金させてもらえないといったトラブルがあります。

運営会社にもよりますが、登録や入金はすぐ出来ても何かしら理由を付けて出金拒否したり、出金の手続きに手間や時間がかかることがあります。

バイナリーオプションは詐欺業者が多く、消費者センターへの相談が多くなっています。

こういったトラブルに合わないためには、出金拒否の噂がない業者を選んで取引することをしなくてはいけません。

バイナリーオプションに向いている人

損切りが苦手な人

FXで決済のタイミングが分からない人にバイナリーオプションは向いています。

多くの人は利益を確定することはできますが、損失が発生してしまう損切りが上手くいかない傾向にあります。

しかし、バイナリーオプションは一定の時間が経過すれば取引終了なので、決済のタイミングで悩むことがありません。

リスク管理が苦手な人

FXや株式投資は動いた相場の振り幅で利益や損失が変わってきますが、バイナリーオプションは投資した金額以上の損はでません。

バイナリーオプションは、入金は最低10000円は必要になります。

ただ、取引自体は100円から1000円の金額からできるので、リスク管理があまり得意ではない人に向いています。

投資をする時間がない人

バイナリーオプションは取引時間が決まっています。

つまり、FXのように決済のタイミングが来るまで画面に張り付いていないといけないということがありません。

海外の業者であれば、1分や10分で取引できるので、投資をする時間がない人に向いています。

バイナリーオプションに向いていない人

すぐに結果を求めてしまう人

バイナリーオプションはすぐに結果が出るので、性格的にせっかちな人に向いているように思えます。

ただそういう人に限って、相場を予想せずに次々と取引をしてしまうので資金を全て失う可能性が高いと言えます。

絶対に勝てると思うタイミングが来るまではエントリーをしない忍耐力が必要になってきます。

相場を予測できない人

相場の予測もせずに取引をしていたら、勝率を上げることは出来ません。

勝率を上げるためには、相場を予測して勝てると思うタイミングでエントリーする必要があります。

相場は予想できない人は、バイナリーオプションでもギャンブル性が高くなり運用資金をゼロにしてしまう傾向にあるでしょう。

今回のまとめ

バイナリーオプションは勝率が6割以上ないと利益を得ることはできません。

特に為替の動きは予想が難しく、勝率6割をキープするのは投資初心者には非常に難しいです。

さらに出金拒否といった金銭的なトラブルも実際にあるので、始めにやる副業としては私はあまりオススメしていません。

まずはアフィリエイトなど毎月の安定収入を稼いで、それから投資で資金を増やしておくのが最も堅実なやり方だと思います。